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エサがあることを瞬時にアピール

マキエって?

マキエは配合エサとオキアミやアミと水を混ぜ合わせて作ります。

配合エサの具材は、それぞれ対象魚が好んで捕食するものや、魚の嗅覚・視覚にアピールするものなどが配合されています。

ヒロキューの配合エサハイパーグレZに例をとれば、魚全般が好むアミノ酸たっぷりのオキアミの粉に、グレが好む海藻や海苔を

ふんだんに配合し、研究を重ねた上で生産されています。

この配合エサにオキアミ等と水を加え、混ぜ合わせたマキエを、狙っているポイントにまいて、魚を呼ぶのです。   

●例:ハイパーグレZ に配合されている具材の一部

オキアミミール  黒海苔  青海苔 海藻粉末

 

マキエは、なぜ使うの?

広い海を前にして、仮にマキエを使用しないで仕掛け(エサ)を投入したとします。

あなたは、自分のエサに魚が気付いてくれるのを、ただ漫然と待ちます。

たまたま近くを通りかかった魚が、エサに気付いて喰ってくれることもあるでしょう。

しかし、ここでマキエを使えば、広い範囲の、しかも深い所にいる魚にも、エサがあることを瞬時にアピールすることができます。

加えて、寄って来た魚をその場所に留めておく効果もあります。

前者が「待ちの釣り」なら後者は「攻めの釣り」なのです。

マキエを使う釣り方は、効率の良い、合理的な釣法であるといえます。

マキエの作り方

*約半日分     

●マキエ作り/準備するエサ

準備するもの/バッカン、水汲みバケツ、マゼラー(混ぜ合わせる道具)

準備するエサ/配合エサ2〜3袋、オキアミ約3Kgキザミッコが便利)

マキエ作り ハイパーグレZ オキアミ スライスオキアミキザミッコ


手順1

マキエ作り1

バッカンに溶かしたオキアミを入れます。まだ溶けていなければ、マゼラー等を使って細かく砕いてきざみます。

キザミッコの場合はその必要はありません。               

 

手順2

マキエ作り2

配合エサを入れます。

水を加えるのは、この前でも後でもよいのですが、少しずつ加えてください。

最終的に柔らか過ぎにならぬように。

溶けたオキアミからも水分が出ます。

 

手順3

マキエ作り3

配合エサとオキアミをマゼラー、または手を使って混ぜ合わせます。

手の方が混ぜやすいし、マキエの硬さも分りやすい。

しかし冬場はかなり冷たくてガマンできないのでこんな時もキザミッコが便利です。

 

手順4

マキエ作り4

残りの配合エサも加えたら2.3と同様にします。

この時、配合エサを少しだけ残しておけば、万一、後でマキエが水っぽくなってしまった時の補正材としても使えます。

 

手順5

5

マキエ全体をよくかき混ぜて仕上がったマキエを手で握ってみます。

ベチャっとしてなくて軟らかめの団子状態であればOKです。

 

マキエを選ぶとき/選び方いろいろ

  • ローコストで
  • マキエの特徴で
  • 比重や遠近法

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